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登園

子どもたちが「にこにこはうすに行くんだ!」という目的意識を持って登園できるように、家を出る際、カバンをなるべく子どもに持たせたり、意識づけの言葉かけを行ってください。

登園してきたら、朝のきまりごとをすませます。その際、子どもの能動的な動きを大切にしながら必要なところだけを支援します。

朝のきまりごと

  • お弁当を出す。
  • おちょうめんにシールを貼る。
  • 週始めは手拭きタオル・歯ブラシコップを出す。
  • カバンを自分のカバン棚にかける。

自由あそび

子どもたちが家でカバンを持ったときから「にこにこはうす」へ向かう気持ちの始まりです。登園までの道のりの「あっ、この方向はにこにこはうすだ。もうすぐだ。ついた!ついた!」という気持ちの高まりの先に目的地「にこにこはうす」があります。

その気持ちいっぱいにふくらんでいる子どもたちの期待どおりの楽しいあそびや生活のある「にこにこはうす」でありたいと考えています。

その一番の受け止めの場が、自由あそびの時間です。自由あそびは、心と身体を外に大きく開く時間。大好きな仲間や先生と一緒に、楽しいあそびをいっぱい共有します。

朝のおあつまり

自由あそびの後の開放感、満足感、安定感の中でぐっと落ち着き、保育者や仲間を意識しあい、集中できる時間です。

内容

  • わらべうた
  • 手あそびうた
  • あいさつ
  • 呼名

課題あそび

自由あそびの時間に気持ちや身体を解放しきると自然に子どもたちの中に満足感や安定感が生まれます。そんな子どもたちの気持ちの落ち着きの中でぐっと集中して子どもの課題にせまるあそびを発展させながら、じっくりと展開していきます。

給食

  • 食べる意欲は生きる意欲(楽しく・おいしく・幅広く食べていけるように)
  • スプーン、フォーク、はしを使いこなせる力をつける。(楽しい雰囲気の中で、食事と道具の結びつきを大切にして)

歯みがき

健康な歯を大切にしよう。
食後の清潔の習慣を身につけよう。
(清潔の習慣は、健康への意識づくりにつながっていきます。)

やり方

歯ブラシをとり、それを持って水道へ移動(子ども自身が目的を持って水道へ向かうことを大切にします)し、親子(先生)と歯みがきをします。
(うがいの際の「クチュクチュ」「ガラガラ」は、発生を促していくためにもプラスです。)

※週終わりは、手拭きタオルと歯ブラシコップを持ち帰ります。

おはなしタイム

毎日1冊みんなで絵本を見て、おはなしの楽しさをじっくり味わいます。

帰りの会

今日のあそびをふりかえり、みんなでさようならをします。身支度をすませ、カバンを自分で持って帰ります。